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『GitHub』の日本法人が始動、法人向け販売の総代理店はマクニカネットワークス

2015/06/04 19:25

 デベロッパーやエンジニアに定評のあるソフトウェア開発共有ウェブサービス『GitHub(ギットハブ)』の初の海外支社として日本支社「ギットハブ・ジャパン合同会社が設立され、日本法人向けの販売を開始。国内の総代理店はマクニカネットワークスがおこなう。

GitHub Inc.CEO クリス・ワンストラス氏/GitHub Japan ジェネラル・マネージャー 堀江大輔氏

 今回の日本法人の設立に際し、GitHub Inc.の共同創業者CEOのクリス・ワンストラス氏は以下のように述べる。

 すべての企業はソフトウェア企業になるというのが、われわれのビジョンだ。そのための使いやすいコラボレーションツールとして、GitHubを提供してきた。最近では、マイクロソフトやオラクルもGitHubによる、オープンソースのソフトウェアのリリースに積極的になってきた。世界中のエンジニアのコミュニティに支持されているGitHubの日本の法人が出来て、とてもエキサイトしている。なぜなら、日本はGitHubのユーザーはとても、世界でも常にTOP10に入り、コミュニティの数としてはTOP5に入っている。今後は、日本の企業や官公庁のシステムのオープンソース化を進めていきたい。(GitHub Inc.CEO クリス・ワンストラス氏)

 世界で約970万のユーザーを持つGitHubだが、今回の日本法人は、世界初のGitHubの海外支社となる。社名は、ギットハブ合同会社。ジェネラル・マネージャーである堀江大輔氏が日本での運営を取り仕切る。

 堀江氏は、GitHubに参画する以前は、自身のスタートアップを設立しており、その前はクックパッド株式会社の国際事業部のバイスプレシデントを務めた。今回のGitHubジャパンでの就任に際し、以下のように語った。

 私自身いくつかのビジネスを経験してきたが、ソフトウェアのコードが書けなかった。3年前にコーディングの勉強をはじめ、GitHubの魅力を知るとともに、会社としての興味を持った。GitHubというのは、サポートをサービスの中心にするという会社だ。特にお客さまからのフィードバックを重視し、サポートが好きなメンバーで構成している。Ruby On Railsが日本から生まれたように、日本でのソフトウェア・デバロッパーのコミュニティはとても盛んだ。2012年に、GitHub Enterpriseを提供し、オンプレミスでの活用なども進んできた。これまでサポートは英語のみで、クレジットカードによる海外送金の支払いだったが、今後は日本語でもサポートをおこなうことができ、より日本企業のソフトウェアの生産性や性能の向上に貢献できる。(GitHub Japan ジェネラル・マネージャー 堀江大輔氏)

 すでに、Yahoo!Japan、日立システムズ、サイバーエージェント、DeNA、GREEなどが導入をおこなっている。また今回、マクニカネットワークス株式会社が国内総合代理店としての契約を締結し、サポートと法人での導入の支援をおこなう。

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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