ヤマハ発動機は、グローバルに事業を展開する国内製造業としてはかなり早くから、セキュリティやITガバナンスの強化に積極的に取り組んできた。しかし2013年にあらためて、インシデント対応組織である組織内CSIRTを立ち上げ、翌年には日本シーサート協議会に参画した。こうした動きの背景にはどのような意図があり、そして結果としてどのような効果を得たのか。同社CSIRTの創設メンバーに話を聞いた。
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吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)
早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。
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