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執筆記事
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2019/04/10
クラウドのリスクマネジメントの考え方は、AI、RPAでも有用だ――KPMG 宮脇篤史氏
今やクラウドは完全に市民権を獲得し、企業がクラウドを推進している状況は目新しいものではなくなった。一方、クラウドを積極的に推進していくうえで、「リスクマネジメント」は必須となるが、利用者側が見落としがちな盲点や注意すべき点も多い。『マルチクラウド時代のリスクマネジメント』(翔泳社)の著者であるKPMGコンサルティング ディレクターの宮脇篤史氏にリスクの観点からクラウドとの向き合い方について話を聞いた。
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2018/12/04
シャドーITはクラウドジャーニー最初の一歩――米McAfee ヴィットーリオ氏に聞くCASBがいま求められる理由
企業でクラウド導入が進むにつれ、クラウド環境ならではのセキュリティ対策が必要とされてきている。なかでも注目されているのがCASB(Cloud Access Security Broker)だ。企業のクラウドサービス利用におけるセキュリティとガバナンスの課題を解決するソリューションとしてCASBの導入が進んでいる。クラウドセキュリティやCASB製品に詳しい米マカフィーのヴィットーリオ・ヴィアレンゴ氏にCASBが必要とされる背景や導入のポイントを聞いた。
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2018/10/29
狙わなければ、本当に必要な情報は獲れない――パナソニック事業開発センター島田伊三男所長に聞く
現在、AIやIoT、ビッグデータといった先進技術の分野で海外の巨大IT企業に遅れをとっている日本企業だが、パナソニックはこれまで培ってきたモノ作り技術を生かすことで「勝ちにいく」という。その真意や同社の取り組みについて、新規事業開発担当 上席主幹 兼 ビジネスイノベーション本部 事業開発センター所長の島田伊三男氏に話を聞いた。
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2018/08/08
サイバーセキュリティの知見を「セーフティー」に生かしていきたい――トヨタ自動車 守屋英一さん
サイバーセキュリティ分野の第一線で活躍している守屋英一さん。全てを知り尽くした上で堅実にキャリアを積み重ねていると思いきや、実は「できっこない」と思うことも無理を承知で挑戦することも。未知なる世界に飛び込み、多くの発見と学びを得てきた。守屋さんがこれまで歩んできた道、これから目指すものとは。
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2018/06/25
バックアップ、クラウドDRもビルトイン。HCIは次世代へと進む――米デイトリウム ヒューゴ・パターソン氏
近年、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)が普及しつつあるが、拡張性、遅延、バックアップなどで課題も浮かびあがってきた。そうした課題を解決するものとして生まれたのがデイトリウム社の「Datrium DVX」。ネットアップやデータドメインでバックアップ製品を手がけてきたデイトリウム社チーフサイエンティストのヒューゴ・パターソン氏が解説する。
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2018/06/21
「100%確実に東京五輪ではサイバーの課題に直面する」ユージン・カスペルスキー氏
世界各国の政府や企業、組織に対して攻撃を仕掛けるサイバーセキュリティの脅威は海外の専門家の目にはどう映っているのか。来日したKaspersky Labの最高経営責任者(CEO)、ユージン・カスペルスキー氏が昨今のサイバー犯罪事例を交えてグローバルでの脅威動向について解説した。
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2018/05/10
「今、データベースの世代交代が起きている」米マークロジックCEO ゲーリー・ブルーム氏
データベースの種類としては、NoSQLに分類されるMarkLogic。他の多くのNoSQLデータベースと異なるのは、オープンソース・ソフトウェアではなく最初からエンタープライズ向けの商用製品であること。そして、NoSQLデータベースの利点である柔軟なデータ格納だけでなく、トランザクションシステムでも利用できる点も特長だ。他のNoSQLやRDBMS製品との違い、MarkLogicの特徴やユースケースについて、米マークロジックのCEO兼プレジデントのゲーリー・ブルーム氏に話を聞いた。