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執筆記事
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2014/02/25
SoftLayer買収で急加速するIBMのクラウド・シフトとオープン化--「IBM Pulse 2014」開幕
カジノの街で知られる米ラスベガスで、「IBM Pulse 2014」が開幕した。PulseでIBMが提示したのは、ビジネス成長のエンジンとしてクラウドが企業に貢献していくための具体的な方策だ。
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2014/02/20
「機械由来データの活用とデータ連携に期待」鈴木良介氏とビッグデータの潮流を振り返る
国内で「ビッグデータ」にいち早く着目し、2011年には「ビッグデータビジネスの時代」を著した野村総研の鈴木良介氏。先駆けから見てビッグデータに関する潮流はどのように変化してきたのか。そしてこれからどのような方向に進むのか。
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2013/09/20
リゾート業界の風雲児「星野リゾート」のビジネスを支えるIT戦略とは--星野リゾート グループ情報システム 久本英司氏に聞く
旅館やリゾートホテルの経営再建を次々と成功させ、リゾート業界に新風を吹き込んだ星野リゾート。今なお、独自の経営手法で急成長を続ける同社だが、その裏にはビジネスの急拡大を支えるITの貢献があった。そこで、星野リゾートのIT戦略やその具体的な取り組みについて、IT部門のキーマンである同社 グループ情報システム ユニットディレクターの久本英司氏に話を聞いた。
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2013/04/16
「プライバシーか?公益か?」医療データのプライバシー保護と利活用の両立は可能か
2013年3月25日、都内で「医療情報のプライバシー保護と利活用に関するシンポジウム」が開催された。テーマは「医療情報の健全な利活用促進のために何が必要か?」。医療情報のプライバシーを確保した利活用推進のために求められるPPDM(Privacy Preserving Data Mining)のあり方はどうあるべきか。当日行われた講演の中から、東京大学大学院 情報学環で一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS-DC)理事長の山本隆一氏の「医療情報のプライバシー保護と利活用」、中央大学...
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2013/03/06
「オープンデータ」の普及で何が変わるのか? オープンデータとハッカソンの可能性と課題
行政機関などが保持する公共データを外部に公開し、企業の新事業創出や社会問題の解決などにデータを有効活用することを目的とする「オープンデータ(Open Data)」に注目が集まっている。オープンデータで一体何が変わるのか、そのための課題とは何か。また、どうすれば具体的な効果が得られるか。オープンデータの動向と震災に関するハッカソンやWebサイト構築などの取り組みを例に、国内におけるオープンデータ普及に向けた現状と課題について、関係者が議論を交わした。
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2013/02/22
“テレマティクス”でクルマと社会をつなぐ-ビッグデータを活用したホンダの挑戦
「テレマティクスは車と人と社会をつなげ、安全でグリーンなモビリティー社会を実現します」と本田技研工業株式会社 グローバルテレマティクス部 部長 今井武氏は話す。テレマティクスとは、車両情報機器とネットワークを融合させたシステムのこと。ホンダでは、カーナビを着々と進化させ、今では走行中の状態や位置を発信する機能もある。また、会員から集められた膨大なビッグデータ(走行履歴などのフローティングカーデータ)を活用し、減災や地域の安全に役立つ情報の提供や、東日本大震災では通行実績マップの公開などに役立てた...
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