SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

クラウディアンとレノボ・ジャパン、ソフトウェア定義ストレージ(SDS)の共同検証を実施

 この共同検証では、「Lenovo System x」と「CLOUDIAN HyperStore」により、データサイズごとに測定した性能、長期間運用における安定性、ノード追加時の動作が検証された。

 ソフトウェア定義(Software Defined)とは、ストレージやネットワークといったITインフラの機能を、従来のような専用装置ではなく、汎用的なx86サーバーをハードウェアに使い、ソフトウェアで実現するもの。

 これにより、経済性、柔軟性、俊敏性の高いITインフラおよびデータセンターを構築できるため、今後、SDI(Software Defined Infrastructure)やSDDC(Software Defined Data Center)へのシフトが加速するとされている。

 今回の共同検証は、「レノボ・エンタープライズ・ソリューション・センター」の検証環境において、3台の「Lenovo System x」サーバーに「CLOUDIAN HyperStore」ソフトウェアをインストールして構築したオブジェクトストレージ・システムに対し、大中小4種類のデータサイズのデータごとに複数のワークロード(負荷)を与え、処理時間と件数による性能および安定性等の各種動作を評価したものだという。

 今回の検証に使用したレノボの主力サーバーSystem xファミリーは、エントリーシステムからミッションクリティカル、クラウド、ビッグデータまで、あらゆるワークロードをサポートするx86サーバー。

 「CLOUDIAN HyperStore」ソフトウェアは、x86サーバーをハードウェアとして使うSDSであり、最小2台(推奨構成3台)から利用開始し、データの増加とともに台数を追加していくだけでペタバイト超級にまで全体のストレージ容量を拡張(スケールアウト)できる。

 国内外のクラウドストレージサービスに採用されているほか、オンプレミスでは、オフィス文書、画像、動画、ソーシャルメディアやIoT/M2Mのログ等、膨大な非構造化データを格納するファイルサーバーのセカンダリストレージ、バックアップ、アーカイブ、ビッグデータ分析、ファイル同期・共有等のストレージ基盤として活用されているという。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/7116 2015/08/05 14:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング