今やほとんどの企業が取り組んでいるセキュリティ対策。しかし、実際に事故は減ってはいない。しかも、マイナンバー制度の導入、スマートフォンやタブレット端末などのマルチデバイス化、クラウドサービスの拡大、ビッグデータやIoTの活用など、今後も企業をとりまくIT環境は確実に変化していく。そんななかセキュリティ対策でカギを握るのが、いかに“経営目線”で安全なIT利用ができるかどうかだ。2015年12月16日に日本マイクロソフトが主催したセキュリティセミナーでは、日本マイクロソフト チーフセキュリティアドバイザーの高橋正和氏、ディアイティ クラウドセキュリティ研究所所長の河野省二氏、ラック サイバーセキュリティ本部理事の長谷川長一氏が登壇し、「サイバーセキュリティと企業経営リスク」をテーマに意見を交わした。
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中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)
教育大学卒業後、大手化学メーカーに入社。その後、ビジネスや技術に関する専門雑誌や書籍を発行する出版社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランスライターとして独立。
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