「私以外は私じゃない」はずなのに、その「私」のことを誰かが私自身よりよく知っている。それがデータ・プロファイリングの問題点だということは、前回の記事で紹介しました。では、それがいやな人はどうしたらいいのでしょうか。今回はデータ・プロファイリングとブランドの関係から、そのヒントを探っていきます。
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玉井 克哉(タマイ カツヤ)
東京大学先端科学技術研究センター教授(知的財産法)
1983年東京大学法学部卒業、1997年より現職。2013年弁護士登録。現在の主な研究領域は、特許、営業秘密、著作権、ブランド、プライバシー。※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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