著者情報
執筆記事
-
2016/05/26
ブランドへの信頼?第三者認証?…事業者が実施するパーソナルデータの活用、ユーザーは何を信用すべきか?
アップルのように強力なブランド力を構築できる事業者は稀です。また、ブランドへの信頼というのは、しょせん事業者とユーザーの二者関係のあり方です。では、ブランドへの信頼がそれほど強くない事業者はどうすればいいのでしょうか。あるいは、事業者など信用できないというユーザーは何を頼ればいいのでしょうか。
-
2016/04/19
テロ捜査への協力を拒否したアップル、なぜ評価された? データ・プロファイリングとブランドの関係
「私以外は私じゃない」はずなのに、その「私」のことを誰かが私自身よりよく知っている。それがデータ・プロファイリングの問題点だということは、前回の記事で紹介しました。では、それがいやな人はどうしたらいいのでしょうか。今回はデータ・プロファイリングとブランドの関係から、そのヒントを探っていきます。
-
2016/03/09
あの企業は私よりも私のことを知っている――プロファイリングされた個人データの何が問題なのか?
「私」に関する情報を集積し、それを分析して、「私」がいかなる人物であるのかを解明することを、プロファイリングと呼びます。プロファイリングがこんなに盛んになり、その価値が意識されたのは、たかだかここ10年くらいのことに過ぎません。そうしたことに40代の半ばまでなじみのなかった筆者には、アマゾンやグーグルなどの海外の企業が私よりも私のことを知っており、集積されたデータが海の向こうで保存されているというのは、この上なく気持ち悪いと感じます。では、プロファイリングされた個人データのいったい何が問題とな...
3件中1~3件を表示