SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

サイオス、HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper for Linux」の最新版を発表

 「LifeKeeper for Linux v9.1」では、新機能として、Quick Service ProtectionとLifeKeeper APIsを提供する。

 Quick Service Protectionは、クラスターシステム構築の際の「容易性」を追求した新機能。GUI上の簡単なマウス操作で、Linux上の一般的なサービスを「LifeKeeper」の保護対象とすることが可能となるという。

 一般的なHAクラスターソフトウェアでは、HAシステムの「構築フェーズ」において経験と高度なスキルが求められるスクリプト作成が必要だが、Quick Service Protectionによってそれが不要となる。これにより、クラスターシステムの環境作成に要する工数を削減するとともに、クラウド環境におけるスピーディーなシステム展開にも貢献するという。

 また、LifeKeeper APIsは、外部システムから「LifeKeeper」の状態を参照することが可能なAPI。各種統合運用管理ツールからこのAPIを呼び出すことにより、それらのツールの画面上で「LifeKeeper」を含めたシステム全体の一元的なモニタリングが可能となり、特にクラウド環境や大規模システムにおける運用性を向上するという。

 このAPIの実際の使用例として、Zabbixからの監視を実現するサンプルモジュールを8月1日から無償公開する。

 さらに、「LifeKeeper for Linux v9.1」のリリースに合わせて、これまで要望の高かった「Higher Availability - 極短時間で障害からの回復が可能なデータベース環境」 、「Dynamic Disaster Recovery - 実用的かつ低コストで実現するディザスターリカバリー環境」の2つのテーマに沿ったソリューションをデザイン・検証したドキュメントを用意するという。これらドキュメントは、製品出荷日となる8月1日にWebサイト上で情報を公開する予定だ。

 「LifeKeeper for Linux」の旧バージョンを利用しており保守契約のあるユーザーは、無償でv9.1へアップグレードする権利が用意されているという。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8214 2016/06/29 13:15

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング