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年金記録漏れは「レガシー」システムのせい?

 現在、年金の記録漏れ問題には、総務省が組織する「年金記録問題検証委員会」が中心となって原因解明などにとりくんでいる。

 松尾邦弘・前検事総長を座長とする同委員会は、コンピュータシステムの専門家を相次いで総務省参与に任命し、検証作業を補佐させている。その数は、7月10日に委員会が中間報告を発表して以降矢継ぎ早に増え、現在は、4人のITシステム専門家が任に当たっている。

【総務省参与に任命された専門家(任命の日付・氏名・肩書き)】
8月13日 平野哲氏(海洋研究開発機構 計算システム計画・運用部長)
7月31日 後藤敏氏(早稲田大学大学院 教授)
7月23日 碓井誠氏(フューチャーアーキテクト株式会社 副社長)
7月23日 清水剛氏(フューチャーアーキテクト株式会社 ディレクター)

 同委員会は中間報告にて「社会保険庁はもちろんのこと、システムの設計や導入などに関わった業者側の問題点も検証する必要がある」と明言しており、今後は、上記の専門家による業者への聞き取り調査なども行われる見通しだ。

 9月の最終報告で、どんな報告がされるか見届けたい。

年金記録問題検証委員会の活動報告(中間段階の発表、総務省)
年金問題検証委 コンピューターシステムを問題視 専門家を相次ぎ起用(読売新聞)
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