産業サイバーセキュリティセンターは4月1日にIPAに発足した。主な事業はセキュリティ人材育成、制御システムの安全性・信頼性検証、攻撃情報の調査・分析など。
まず開始するのが中核人材育成プログラム(仮称)。テクノロジー、マネジメント、ビジネス分野を総合的に網羅し、1年をかけてトレーニングを行う。初年度の対象者は80名。各業界の企業から派遣されたメンバーが集い、サイバーセキュリティやリスク評価などについて学ぶ。ほかにも経営層や責任者向けの短期トレーニングを年に数回実施する予定。
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2017年4月24日、IPA(情報処理推進機構)は産業サイバーセキュリティセンター発足記念式典を開催した。経済産業省大臣の世耕弘成氏や、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣の丸川珠代氏など、式典主催者や来賓が多数登壇し、盛大に発足を祝った。まずは人材育成に注力し、サイバーセキュリティ強化を狙う。登壇者の写真とともにコメントの一部を紹介する。
産業サイバーセキュリティセンターは4月1日にIPAに発足した。主な事業はセキュリティ人材育成、制御システムの安全性・信頼性検証、攻撃情報の調査・分析など。
まず開始するのが中核人材育成プログラム(仮称)。テクノロジー、マネジメント、ビジネス分野を総合的に網羅し、1年をかけてトレーニングを行う。初年度の対象者は80名。各業界の企業から派遣されたメンバーが集い、サイバーセキュリティやリスク評価などについて学ぶ。ほかにも経営層や責任者向けの短期トレーニングを年に数回実施する予定。
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加山 恵美(カヤマ エミ)
EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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