SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

中堅・中小企業に攻めのIT投資を、「Windows Essential Business Server 2008」 リリース

 マイクロソフトは18日、中堅・中小企業向けのサーバー製品群「Windows Essential Server Solutions」の構成製品として、新たに「Windows Essential Business Server 2008」および「Windows Small Business Server 2008」の日本語版を発表した。

 マイクロソフトは18日、中堅・中小企業向けのサーバー製品群「Windows Essential Server Solutions」(以下、WESS)の構成製品として、新たに「Windows Essential Business Server 2008」(以下、EBS 2008)および「Windows Small Business Server 2008」(以下、SBS 2008)の日本語版を発表した。

 EBS 2008は18日より、SBS 2008は2009年1月1日よりボリュームライセンスで、SBS 2008のパッケージ版は2009年1月16日から提供が開始される。評価版もWebサイトからのダウンロードやDVDで18日から順次提供開始。

 現在不況に伴い、企業では業務改善やコスト削減のプレッシャーが急速に高まっている。WESSは、ボリュームディスカウントが効きにくく、システム管理者が不足しがちな50~300人程度の企業を対象に、必要な機能を包括して安価に提供するサーバーソリューション。より大規模で使いたいというユーザーの声に応え、従来より提供されていた従業員規模75名までが対象のSBSに加え、今回300名までを対象としたEBSが追加された。それぞれスタンダードとプレミアムの2系統が用意されている。

EBS 2008の構成
EBS 2008の構成

 特長として、Windows Server 2008、Exchange Server 2007といったサーバーがまとめて提供されており、個別に揃えるより25~35%程度安くなっている。また導入を個別に行った場合130ステップ・80時間かかる所を、一連のウィザードで30ステップ・8時間で行えたり、統合管理コンソールが提供されたり、とIT運用者の管理コスト削減効果も期待できる。Outlook、Exchange Server、Windows SharePoint Servicesなどをベースにしたグループウェア、セキュアなリモート作業機能等を利用することで、従業員の生産性も向上する。

Save Money.キャンペーン
Save Money.キャンペーン

 マイクロソフトでは、IT活用を通して費用削減と社員の生産性向上を図る「Save Money.」キャンペーンの一環として、WESSを位置づけている。同社執行役常務 ビジネス&マーケティング担当の佐分利ユージン氏は、「重要な企業リソースである社員と、それを支えるIT。苦境の今だからこそ、ITを通じて社員力を経営力に変換し、ピンチをチャンスに変える攻めのIT投資が必要だ。製品をローンチするだけでなく、パートナー各社との協業を通じた具体的な提案とともに、お客様のペインを解消するサポートしていきたい」と強調する。

(左から)町田氏、諸富氏、佐分利氏、橘氏、市川氏
あああ

 また、パートナー各社の声も紹介された。「もっとスモールビジネスを活気づけたい。Save Money.、グリーンIT、仮想化を一つの簡素化したソリューションとして提供できるベンダーとして歓迎する」(デル株式会社 町田氏)、「けして安物を売ろうとおもっていない、本当に価値のあるものを提供してお客さまに提供していきたいと思っている」(日本アイ・ビー・エム株式会社 諸富氏)、「コストクライシスの今こそ、原点回帰して柔軟性のある、より投資効率の高いシステムを提供していきたい」(日本ヒューレット・パッカード株式会社 橘氏)、「情報活用のためのサーバーソリューションを積極的に取り込み、お客様に優秀なソリューションを提供していきたい」(日本ビジネスコンピューター株式会社 市川氏)。

 
【関連リンク】
Windows Essential Server Solutions

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
この記事の著者

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/922 2008/12/18 18:20

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング