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インフォテリア、IoTソリューション向けエッジコンピューティング用ミドルウェア「Gravio」を発表

  2017/06/22 06:00

 インフォテリアは、本格的なエッジコンピューティング用ミドルウェアとして、IoTを介したデバイス連携・制御やクラウドサービス等との連携を手軽に実現する新製品「Gravio(グラヴィオ)」を6月21日から提供すると発表した。この製品は、インフォテリアが提供するIoTソフトウェア基盤の第2弾となる。

 「Gravio」は、IoTソリューションにおける、分散したエリアでの効率的なデータ収集と活用をシンプルに実現するために開発したエッジコンピューティング用新世代ミドルウェアだという。世界中に普及しているWindows上で動作することで、既存のPC運用における知見や情報リソースを最大限に活かしながら、先進のIoTソリューションを手軽に実現するという。

「Gravio」のシステム概要

 ■「Gravio」の6大特徴

  1. センサーデータ処理。IoT機器からのデータ加工・連携を一元的にエッジで処理可能。
  2. 各種デバイスの制御が可能。IoT機器に対する作動制御(命令発行)が可能。
  3. COMポートも対応。RS-232C※3からEnOcean※4まで多用な通信手順でIoT機器と接続可能。
  4. ノンプログラミング。直感的かつ流麗なインターフェースにより高い操作性を提供。
  5. レイアウトビュー。エリア内に設置されたIoT機器の状態を画面上で俯瞰することが可能。
  6. Windows 10で動作。運用、管理、保守が容易でかつ高いセキュリティを実現。

 インフォテリアでは、本格的なIoTソリューションの構築およびエッジコンピューティングを実現するプラットフォームとして「Gravio」を開発した。企業データ連携ソフトウェアの主力製品であるASTERIAで培ってきたノウハウをベースに、直感的なノンプログラミングによるIoTの各種データの加工、連携を実現したとしている。

 これにより、データだけではなく、システムそのものの「見える化」も可能となり、開発、管理工程においても高速かつスマートにIoTソリューションを実現するという。

 「Gravio」は、無償モデル「Gravio Basic」を含めた多様なスペックをラインアップを用意している。

サービスメニュー
「Gravio」のフロー設計画面(ノンプログラミングでの構築が可能)
「Gravio」のレイアウトビュー(センサーを種類毎にレイヤー分けして表示)

 新製品「Gravio」の発売により、インフォテリアはIoTをエッジサイドから牽引する方針であり、IoTを活用する領域の幅を広げていく上でさまざまなセンサーベンダー、クラウドベンダーなどとの協業を加速するとしている。また、大規模なIoTシステムの構築に不可欠となるシステムインテグレータとの協業も促進し、今後においてパートナー制度を展開する計画だという。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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