SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

ドキュメント作成に欠かせないコツを伝授~Microsoft Office再入門

仕様書作成にどのツールを使う? Wordで表作成の秘訣 (3)

ドキュメント作成のためのMicrosoft Officeテクニック 第4回


 この連載では、ビジネス文書を作成する上で知っておくと便利なMicrosoft Officeの操作テクニックを紹介します。今回は、Wordで効率よく表を作成するためのテクニックを解説します。

表作成にふさわしいツールはどれ?

 仕様書などの文書を作成する際、表を挿入することがよくありますよね。実際に表を作成するのにふさわしいツールはExcelでしょうか? それともWordでしょうか?

 確かに、Excelは表を作るのが簡単かもしれません。しかし、前々回でご紹介したとおり、Excelは後からセルを分割できないため、あらかじめ最小単位となるセルを見極めて表を作成する必要があります。行や列の挿入で対応することも可能ですが、その後の全体のバランスを整えるのに手間がかかる場合もあります。

 一方、Wordの場合はセルの制限がないため、自由にセルの分割や結合ができます。そのため、表作成において自由度が高いのはWordだと考えます。とりわけ、Wordの特長として、画面に表示されたとおりに印刷されるため、見た目で編集するだけで美しい文書を作成することができます。

 ただし、その表ひとつにおいても、計算式を挿入する必要がある場合は、むしろExcelのほうが楽です。Wordでも表内に計算式を挿入することはできますが、ちょっと厄介だったりします。したがって、表の要素に応じて適宜ツールを使い分けることがポイントです。

 表のデータが更新されることがある場合は、その元データとなるExcelのシート内の特定の表からリンク貼り付けすると、元データに変更が加えられた場合にその更新されたデータを参照するので便利です。

表の挿入

 表の挿入方法は、メニューコマンドからの操作、もしくは、ツールバーからの操作で行えます。

メニューコマンドから表を挿入するには

  1. 表を挿入したい場所にカーソルを移動し、[罫線]-[挿入]-[表]をクリックします。
    [罫線]-[挿入]-[表]をクリック
  2. [表の挿入]ダイアログボックスが表示されるので、列数と行数を指定します。
  3. [自動調整のオプション]にて、オプションを指定します。
  4. [OK]ボタンをクリックします。
    表の挿入

ツールバーから表を挿入するには

 標準ツールバーの表の挿入(表の挿入)ボタンをクリックし、行/列数をマウスで指定します。


↓
表が生成された後の画面

次のページ
罫線ツールバーの利用

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
ドキュメント作成に欠かせないコツを伝授~Microsoft Office再入門連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

小濱 良恵(コハマ ヨシエ)

Microsoft MVP for Expression (April 2008 - March 2009)
Microsoft Office や Expression Web の書籍やWeb記事を執筆するテクニカルライター。
当初は派遣の仕事が中心で、2002年にMOUS(現Mic...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/96 2008/09/05 22:05

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング