現在、業界の垣根を越えて大きな検討課題となっているのがIoTセキュリティだ。IoTが今後、産業や社会インフラの領域に広く定着していくうえで、セキュリティの問題解決は避けては通れない。ICTソリューションベンダーで通信機器大手の中国・華為技術(ファーウェイ)もIoT時代を見据え、セキュリティソリューションの開発に積極的に取り組んでいる企業だ。様々な標準化団体でセキュリティ分野のボードメンバーを務める同社セキュリティ担当CTO、トビアス・ゴンドロム(Tobias Gondrom)氏は、「IoTサイバーセキュリティはファーウェイ1社だけでは完結できない。顧客、パートナー企業、業界団体や標準化団体と連携して、エコシステムを構築し、成熟させていくことが必要だ」と強調する。
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渡黒 亮(編集部)(ワタグロ リョウ)
翔泳社 EnterpriseZine(Security Online/DB Online/Operation Online) 編集長大学院を卒業後(社会学修士、中学・高校教諭専修免許状取得)、デジタルマーケティング企業にてデータアナリストとしてCRM分析・コンサルティング業務に従事。2007年4月翔...
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