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クラウド時代のエンジニアはAPIの本質を知るべき『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』 

  2016/02/19 08:00

 多くの企業がコアシステムにクラウドを採用する時代になりました。IaaSのクラウドインフラ構築に携わるエンジニアは、特にAPIの仕組みを理解しておかなければなりません。何から学べばいいのかと戸惑う方のために、翔泳社が2月18日に刊行した『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』をご紹介します。

絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』は、クラウドでのインフラ構築・管理で最大の利点となる「APIによるインフラ制御」の内部構造について、きちんと理解できていないエンジニアや、逆にインフラを理解できていないアプリケーションエンジニアを対象に、クラウドインフラとAPIの本質を伝えることを目的としています。

 クラウドインフラは、APIによってインフラを制御し抽象化できるため、従来の環境ではできなかったシステム構築と運用が可能になります。内部構造を意識せず使えることが大きなメリットです。しかし、実際の業務を行なうエンジニアであれば、APIの仕組みを理解しないわけにはいきません。特定のクラウドサービスに依存しない本質部分を理解することが、クラウドインフラを活用するうえで有効なのです。

 本書では最初にクラウドコンピューティングと共通コンポーネントを説明し、Web APIの仕組みを詳細に解説していきます。なぜなら、インターネット技術はクラウドの利用において重要な知識だからです。

 中盤ではクラウドでのサーバー、ストレージ、ネットワークのインフラのコンポーネントがどのようにAPIで制御できるかを解説しています。最後に、本書で学んだ知識をもとにして、クラウドならではの大規模グローバルシステムにおけるイミュータブルでハイブリッドなシステムの構成技法を紹介し、著者の経験に基づいた最先端の適用現場での実践的な構成管理方法を説明します。

 ユーザーとしてクラウドインフラを利用するならまだしも、エンジニアとして最先端で活躍し続けるなら、可能な限りブラックボックスの中身を理解していかなければなりません。本書はきっと、皆さんのお役に立てるでしょう。

目次

  • 第1章 クラウドコンピューティングにおけるAPIの役割
  • 第2章 クラウドの代表的コンポーネント
  • 第3章 クラウドを制御するAPIの仕組み
  • 第4章 IT インフラの進化とAPIの考え方
  • 第5章 サーバーリソース制御の仕組み
  • 第6章 ブロックストレージリソース制御の仕組み
  • 第7章 ネットワークリソース制御の仕組み
  • 第8章 オーケストレーション(Infrastructure as Code)
  • 第9章 認証とセキュリティ
  • 第10章 オブジェクトストレージ制御の仕組み
  • 第11章 マルチクラウド
  • 第12章 Immutable Infrastructure
絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み

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絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み
著者:平山毅、中島倫明、中井悦司、矢口悟志、森山京平、元木顕弘
発売日:2016年2月18日(木)
価格:2,786円(税込)

本書について

昨今、システム開発において「クラウドファースト」という言葉が浸透し、ITシステムを構築するときにクラウドを使うケースが増えてきています。本書ではクラウドインフラ構築に携わるエンジニアが知っておきたい知識について解説します。

 



著者プロフィール

  • 渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

     翔泳社マーケティング広報課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。 Twitter@tiktakbeam

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