メールによる攻撃が高度化・巧妙化し、メールのクラウド化が進むなか、海外進出企業では、海外拠点が標的になるリスクを踏まえ、現地のメールセキュリティを日本と同じレベルで一元管理したいというニーズが高まっているという。
IIJグローバルは、このサービスの提供を通して、海外進出企業のメールセキュリティ強化を支援するとしているするとしている。
サービスの特徴
・未知の脅威やビジネスメール詐欺を検出・防御
リアルタイムに収集された攻撃データやパターンをもとに検知・防御するだけでなく、「クラウドサンドボックス」と呼ばれる仮想環境でメールに添付されたファイルやURLを分析し、疑わしいと判断した場合には、隔離、破棄、サイトへのアクセスをブロックする。
・他社の影響を受けない占有型SaaS
顧客企業ごとに占有の仮想サーバを用意するため、他社のメール流量増加などに影響されない。
・海外拠点に導入しやすい多言語対応
ユーザポータルは36か国語に対応し、脅威検知や隔離通知メールを該当の言語で送付する機能があるため、現地スタッフの採用が多い海外拠点にも導入しやすい。