大塚商会、サイオステクノロジー、ノベル、マイクロソフトは、中堅企業の仮想化サーバー統合をサポートするためのソリューション「OS統合ソリューション(仮名)」で協業すると発表した。
大規模な企業以外では、メールやウェブサーバーにLinuxサーバーを利用し、社内システムはWindows Serverで構成するというパターンは珍しくない。今回の協業では、大塚商会が、このような企業のサーバー仮想化やOS統合のための事前コンサルティングから構築、サポートまでを担当し、企業の導入運用コストを削減するという。
サイオス、ノベル、マイクロソフトは仮想化ソリューションの技術支援で協業し、OS統合ソリューションには、仮想化ハイパーバイザーにマイクロソフトのHyper-Vを利用し、仮想化ゲストOSにSUSE Linux Enterprise Serverが利用される。Hyper-VとSUSE Linuxの正式サポートとパフォーマンスの最適化も行われ、Microsoft System Centerによる混在環境での一括管理を可能にもなっている。
提供開始は4月1日を予定しており、初年度は50社程度の導入を目指す。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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