ACALLは、ワークスペースの統合プラットフォーム「WorkstyleOS Portal」(β版)を、5月8日にリリースした。本製品の利用により、あらゆるデータを可視化してスマートなワークスタイルを実現する。
「WorkstyleOS Portal」は、さまざまなワークスペース・ハードウェア・ソフトウェアの統合を可能にするWorkstyleOSを可視化する統合操作環境で、これまでの管理画面に替わる操作体験を提供する。

「WorkstyleOS Portal」によって、各種チェックイン、Public APIやWebhookで連携している外部サービスのほか、リモートワーク機能から得た情報を、ダッシュボードでリアルタイムに可視化できる。現在オフィスにチェックインしている人数、リモートワークしている人数、会議室の稼働率、来訪者数、セキュリティゲートの開閉頻度、自動販売機の使用状況など、さまざまなデータの確認が可能になっている。
近日リリース予定のリモートワーク機能では、同社のチェックインアプリケーション群(受付チェックイン、会議室チェックイン、入退室チェックイン)に加えて、デスクトップアプリケーションでのチェックインにも対応する。また、デスクトップアプリケーションからは、社員の体調や感情といったコンディション情報、社員のオン/オフ情報を取得し、可視化できる。
将来的には、ワーカーの行動履歴・評価・環境情報といったデータを分析・可視化して、AIによる自動化・ファシリテート・レコメンドを行うことで、業務の質と生産性の向上を促すフィードバックループの形成を目指す。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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