ゾーホージャパンは、ビジネスチャットアプリ「Zoho Cliq」の新機能として、リモートワークをサポートする機能を追加した。

「Zoho Cliq」は、ファイル共有、音声通話、ビデオ通話に対応したチャットアプリ。チームの生産性と団結を促す機能を搭載している。
今回、おもな新機能として「出退勤、勤務状況管理」「部門ビューによる各メンバーの勤務状況の把握」「ホワイトボードでアイデアを共有」「グループ通話機能」が追加されている。
「出退勤、勤務状況管理」では、「Zoho Cliq」の画面上のボタンをクリックすることで出退勤の申請が可能。リモートワーク開始時にボタンをクリックすると、勤務時間を表示するタイマーがスタートし、終了時には同じボタンをクリックすることで、タイマーがストップする。
「部門ビューによる各メンバーの勤務状況の把握」では、部門の各メンバーの勤務状況を「勤務中」「離席中」「グループ通話中」の、3つのステータスで表示できる。そのため、業務の依頼やミーティングの設定を効率的に行える。
「ホワイトボードでアイデアを共有」では、チャットウィンドウ内でホワイトボードを使用して、レイアウトやチャートなどが描画できる。リモートワークでの会議でもスムーズな情報共有や意思疎通が可能となる。なお、完成したレイアウトやチャートは、チャット内で画像として共有することが可能になっている。
「グループ通話機能」は、音声通話とビデオ通話に対応しており、音声通話なら最大18名、ビデオ通話なら最大9名が参加できる。個々の参加者を追加するか、グループ通話のチャットからチャネルにストリーミングすることで、グループ通話を行える。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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