NTTレゾナントは、日本電信電話(NTT)ソフトウェアイノベーションセンタが開発したデータ分析自動化技術「RakuDA」と、「goo」やQ&Aサイト「教えて!goo」、IoTサービス「goo of thing(グーオブシングス)」などを通じて得られるデータを活用し、サービス開発を行うタスクフォースを開始した。
本施策は、「gooLab(グーラボ)」に、データ分析に特化したタスクフォースを新設して実施するものだという。同社は、この取り組みを通じて、データサイエンスに関するノウハウ蓄積や人財育成をさらに強化するとしている。
NTTレゾナントでは、gooの検索データ、教えて!gooのアクセスデータ、goo of things等で得られるIoTセンサーデータなどと、データ分析自動化技術「RakuDA」を活用して、実証実験を行うタスクフォースを開始するという。
このタスクフォースを通じて、サービスから得られるユーザーデータ利活用のモデルケースとなるノウハウを蓄積し、結果をgooLabサイト上に公開する。また、NTTレゾナントではこれまでも多数のAIを活用したサービスの開発・プロジェクトを進めており、データ利活用に特化したタスクフォースを新設し、社内プロジェクトを1ヵ所に集めることで、社員をデータサイエンティストに育成するための実践的体制を強化するとしている。
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