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東広島市、ServiceNow「Now Platform」で市民ポータルサイトを構築

  2021/04/14 11:46

 ServiceNow Japanは、広島県東広島市がServiceNowのNow Platformを活用し、東広島市の市民と市役所や東広島市立にある小中学校・幼稚園などがインターネット上で双方向に様々な情報共有や手続きなどを行うための行政サービスの窓口として「東広島市 市民ポータルサイト」を開設したことを発表した。同ポータルサイトは、今年4月からサービスを順次開始している。

 ポータルサイトの構築における基盤について、市民が普段使いでアクセスしやすいコミュニケーションアプリとの連携、そして市役所が活用している基幹システムなどとの情報連携の実現性、日々機能・サービスの改良などを内製で行うことを見据えてローコード・ノーコード開発が可能な基盤であることなどを総合的に評価し、ServiceNowのNow Platformの採用を決定したという。

 市民ポータルサイトは、1.小中学校・幼稚園からの情報配信・情報閲覧、2.地域のゴミ収集通知、3.希望する分野に応じた市からのお知らせ、を第一弾のサービスとして4月1日から提供を開始している。

  1. 希望する分野に応じた市からのお知らせ:東広島市が提供する情報の中で関心のあるトピックスを登録することで、Eメールやコミュニケーションアプリからプッシュ通知で情報を得ることができるという。現在スポーツ、子育て・教育、文化・芸術といった分野の情報を提供している
  2. 小中学校・幼稚園からの情報配信・情報閲覧:従来、学校・幼稚園から保護者向けの情報は、児童・生徒を介してプリントで通知・共有、場合によっては、回答も児童を介して回収していました。保護者向けの情報を提供する。これにより、参観日のお知らせやその参加可否の回答を児童を介することなく、市民ポータルサイト上で行うことが可能になるとしている。また、欠席連絡も電話ではなく、市民ポータル上で簡単に行うことができるよう調整をすすめているという
  3. 地域のゴミ収集通知:住所を登録することで、地域によって異なるゴミ収集日を前日にEメールあるいはコミュニケーションアプリを通じてプッシュ通知するサービス

 今後は、学校や幼稚園が活用しているシステムと連携することで、生徒の情報管理や活動記録といった事務処理を簡易化し、生徒や園児、さらには市民と向き合うための時間を増やすことに貢献することを見据えている。また、市役所だけではなく、市民が東広島市内で生活していく上での課題を市民ポータルサイト内で提起・共有し、それを解決するためのアプリを市民が開発することで解決していく環境に活用できるよう推進していくことも検討しているという。

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