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IBMとRed Hat、Cobuilderが建設業界のDX推進を目的に「OpenBuilt」開発

 米現地時間4月14日、IBM、Red Hat、Cobuilderは断片化された建設業界のサプライチェーンを安全につなげることを目的とした新たなプラットフォーム、「OpenBuilt」を共同で開発するためのグローバルなコラボレーションを発表した。

 同プラットフォームは、全世界の構築環境や建設業界の企業が、現行のテクノロジー・プラットフォームとデジタル・ソリューションを、単一の統合ハブを介してサプライチェーン内のパートナー、サプライヤーまたは従契約者に、安全に接続できるように設計されているという。IBM Cloud上で稼働するRed Hat OpenShiftを基盤として、サプライチェーン全体でのコミュニケーションの向上と、安全なデータ交換を支援することを目的としている。

 これにより企業は、テクノロジー・プロバイダーが提供する最新のアプリケーションやサービスへのアクセスが可能となり、複雑な特注のソフトウェアを開発せずに自社のデジタル・プラットフォームを拡張することができるという。

3つの主要分野にフォーカスして共同で開発

1. Red Hat OpenShiftを使用したOpenBuiltの設立

 構築された環境内で活動している企業やソリューション・プロバイダーが提供する、あらかじめ統合されたアプリケーションのライブラリーにアクセスできるようにするという。

 一貫性のある専門用語を維持するため、Cobuilderのデータ・テンプレートを使用して、すべてのデータを、機械可読性並びに既存のシステムおよび将来のシステムとの相互運用性を可能とする方法で構造化。ユーザーは、直感的なドラッグ・アンド・ドロップのインターフェースを介したインテリジェント・ワークフローを構築して展開することができ、業界にとってアプリケーション開発が容易なものになるとしている。

2. 独立系ソフトウェアベンダーの統合

 Watson、Maximo、TRIRIGAなどのIBMソリューション、次世代のKITTディクショナリーおよびIBM Blockchainに加えて、SalesforceのオープンAPIが、開発時にプラットフォームに統合され、ユーザーが自身のインテリジェント・ワークフロー内に機能を構築することが可能になる。3D Repoによるビルディング・インフォメーション・モデリングやデジタル・ツイン・ソリューション、Asiteによるデジタル・プロジェクト管理ソリューション、Facilioによるデータ駆動型の建築工事や保守サービス、SpecifiedByによる仕様のための建築資材の検索と調査、Intuetyからの人工知能を備えた健康・安全に関するアドバイスなど、様々な業界統合の開発が可能だという。

3. 新たなフラッグシップアプリケーションの開発

 企業は、機能面、安全性、環境面での性能要件などの業界ガイドラインを満たす建物の設計、建築または保守のための正しい仕様を有する資材を、即時に見つけることが可能になる。Cobuilderのデータ・ディクショナリー・ソリューションであるDefineが、初期のOpenBuiltフラッグシップアプリケーション内での共通言語の使用を可能とする基本技術の1つとなる。

エコシステムについて

 IBM グローバル・ビジネス・サービス事業(Global Business Services、GBS)、Red HatおよびCobuilderとともに、業界の枠を越えた5社のパートナーのエコシステムが一体となり、建設業界の変革を目的としてOpenBuiltの方向性を積極的に形成。これには、あらゆる形態の建物(居住用、工業用、商業用、病院、学校)、あらゆる経済インフラストラクチャー(地上および地下の土木インフラストラクチャー)、並びに建物およびインフラストラクチャーの間やそれらを取り巻く都市空間および景観が含まれているという。

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