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ワークマン、“草の根DX”推進のためソニー「Prediction One」導入

 ソニーネットワークコミュニケーションズが提供し、ソニービズネットワークが法人向けに販売するAI予測分析ツール「Prediction One(プレディクション ワン)」が、ワークマンに導入されたことを発表した。

 「Prediction One」は、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても簡単な操作で予測分析ができるツール。これまで一部の専門職に限られていたAIによる予測分析を、一般ユーザーのパソコンから簡単に利用できるとしている。また、2021年9月からは、企業や組織単位での導入を実現する「エンタープライズプラン」も提供しているという。

 ワークマン 専務取締役 土屋哲雄氏は、「分析チームの設立から8年が経過し、社員がデータ分析し自分で考え意思決定する組織風土が醸成されたと考えています。分析で得た“相関関係”を“因果関係”として証明されたタスクについては属人化しやすいエクセル分析ではなく、AIによる学習、アルゴリズムで分析の汎用化を図った方が効率的だと考えました。ソニーの『Prediction One』は優れたUI/UXで感覚的に分析が実行できます。ワークマンの社員にはAIによる機械学習を活用してもらい、自社のビジネスに活用して欲しいと思います」とコメントしている。

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