ExtraHop Networks(以下、ExtraHop)は、前CEOのアリフ・カリーム(Arif Kareem)氏の辞任を受けて、パトリック・デニス(Patrick Dennis)氏の最高経営責任者(CEO)就任を発表した。
デニス氏は、Guidance SoftwareおよびALVARIAのCEO、EMCおよびOracleの幹部として、セキュリティ・情報技術分野の高成長を遂げる上場・非上場企業のトップを25年近く率いた経験を持つとしている。
また、同社の2021年の年間経常収益は、新規顧客獲得率の前年比54%増やReveal(x)360の導入に促され、47%増となる1億4000万ドル近くまで伸長。グローバルで44%の成長を記録しているという。
日本においては2021年にビジネスを2倍以上に拡大。さらなる成長を遂げるため、顧客基盤の拡大やパートナエコシステムの強化および、営業、パートナ営業、エンジニアを採用して人員を拡充するなど、日本市場への投資を強化するとしている。さらに昨年8月には、ネットワークバリューコンポネンツと販売代理店契約を締結しており、今後も新たなパートナの発掘やパートナビジネスの拡大を目指すという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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