SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ランサムウェアは前年比14%増 WannaCry猛威から5年を受けチェック・ポイントがレポートを発表

 2017年のWannaCryによる大規模攻撃から5年が経過したこともあり、チェック・ポイントが近年のランサムウェアの現状に関するレポートを発表した。

 本レポートでは、近年のランサムウェアがどのように進化しているのか詳しく解説。当初WannaCryの実行犯が被害者に数百ドルしか要求しなかった一方で、現在Contiは数千万ドルを要求していることなどを具体例として挙げている。

 また、ランサムウェア攻撃が世界的に前年比14%の割合で増加していることから、こうした脅威の高まりに対抗する予防策を講じることを優先すべきと提言。

 ランサムウェアの攻撃主体は、 RaaSや二重脅迫型ランサムウェア 、三重脅迫型ランサムウェアなどの新たなトレンドにともない、手口はより洗練されてきているとのこと。

 またコスタリカとペルーでは先日、それぞれで大規模なランサムウェア攻撃が発生し、そのどちらも、ランサムウェア集団のContiによる犯行と報じられている。この攻撃により、コスタリカ政府は5月6日に非常事態宣言を発令。損害額は推定200億ドル相当だ。

 ランサムウェア攻撃は業種分野や規模を問わずあらゆる企業が標的になることから、同社ではアンチウイルスソフトウェアを定期的に更新し、RDP(リモートデスクトッププロトコル)の脆弱性に関連するパッチを積極的に適用し、2ファクタ認証を有効化するよう促している。

【関連記事】
Apache Log4jの悪用は依然として続く チェックポイントが3月版世界脅威インデックスを発表
国内ではランサムウェア被害者の約3割が身代金を支払う Trellixが調査結果を発表
ランサムウェア被害にあった企業の76%が身代金支払うも、24%はデータ復元できず──Veeam調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16058 2022/05/27 15:35

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング