ChatGPTと連携したAIチャットボットを開発・運営するアノテテは、茨城県と生成AI活用に係る実証実験に関する協定を締結したと発表した。

茨城県は、デジタル技術を活用した新たな行政サービスの創出や業務改革の推進を図る「DX推進プロジェクト」に取り組んでいる。今回、アノテテが同プロジェクトに参画。ChatGPT等の生成AIが特定業務に関する学習データを参照することにより、適切な回答を生成する仕組みを構築のうえ、県庁職員の業務効率化を図れるか検証するという。
なお、対象は指定難病に係る業務とし、期間は6月20日から9月30日までとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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