Visionalグループのアシュアードは、同社が運営するクラウドリスク評価「Assured」が、ニトリホールディングス(以下、ニトリ)に導入され、グループ全体で活用開始されたことを発表した。
ニトリでは、同社グループが利用している外部クラウドサービスのセキュリティリスク評価を運用する際、様々なツールを横断してコミュニケーションフローが構築されているため、情報の集約・管理がしづらい状態だったという。
そこで同社は、ワークフローおよび評価方法の見直しの一環でAssuredの導入を検討。クラウドサービスのセキュリティリスクを適切に評価し、利用実態を正確に把握することで、安全かつ迅速なDX推進を実現すべく、導入を決定したという。理由として、以下の3点を挙げている。
- クラウドサービスの最新状況を把握できる
- セキュリティガイドライン・フレームワークに基づく第三者による専門家評価を得られる
- 属人的な体制から脱却できる
なお、同社は、今回のAssured導入プロジェクトを機に外部サービスの管理台帳を自社システムとして新設。今後、同台帳を用いて、各サービスの利用状況の管理や、操作ログ情報の集積、Assuredによるリスク評価情報も管理していく予定だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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