ローコードテスト自動化サービスを提供する米mablは、国内エンタープライズ市場への本格参入に向け、日立ソリューションズとパートナー契約を締結した。日立ソリューションズは7月14日より、mablのサービスを提供しているという。
同サービスは、E2E(End to End)テストの作成から実行、メンテナンスまでを支援するクラウドサービス。ユーザーは簡単な操作で自動テストを作成できる。AIがアプリケーションのGUI変更点を検知して自動修復することで、これまで必要とされていたテスト保守作業を軽減するという。加えて、テスト自動化ツールは開発パイプラインに組み込むことが可能。日本語にも対応済みだ。

日立ソリューションズは、同サービスを効果的に活用するためのコンサルティングや利用者のトレーニングを行うことで、アプリケーション開発ライフサイクル全体のテスト効率化を支援するとしている。
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