SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

日立製作所と東電PG、データセンター間のエネルギー最適化に向け基礎技術確立 再生可能エネルギー活用へ

 東京電力パワーグリッド(東電PG)と日立製作所は、複数エリアのデータセンター(以下、DC)間における計算負荷の分散制御などを活用した系統連携型エネルギーマネジメントに関する基礎技術を確立したと発表した。

 この技術は、電力系統における電力需給バランスの最適化とカーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの有効活用実現に向けて、2022年10月より共同で実証実験を行い、確立させたものだという。

 この実証実験では、茨城県内のコンテナ型DCと東京都内のサーバールーム間を接続。電力需給シミュレーションデータに基づく調整要求にあわせて、DCの計算負荷の空間シフト、エリア内での計算負荷の時間シフト、並びにDC内の空調などのDER(Distributed Energy Resources)制御を行ったという。

 今後、両社は需給調整市場において、今回確立した基礎技術をDCの電力需要の調整力とすべく、実証を重ねるとしている。また、電力安定供給と社会コスト低減の両立に向けて事業化を進めるという。

 なお、今回確立した技術は6月29日に特許を出願したとしている。

【関連記事】
日立製作所、4年ぶりに「JP1」最新版を発表 オブザーバビリティを強化するダッシュボード提供
日立、Microsoft Azure対応でハイブリッドクラウドソリューションを強化
日立、クラウド向けマネージドサービスを日本で提供へ セキュリティ強化など支援

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18023 2023/07/06 08:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング