SBテクノロジーは、クラウド保護サービス「クラウドパトロール」を2023年8月21日より提供開始する。
同サービスでは、インシデント発生につながる設定不備やインシデント発生が疑われるアラートの監視・通知を行う。監視は60分毎に自動で定期的なパトロールを実施し、新たなリスクを検知する度に通知されるという。迅速な対応が求められるアラートのみを抽出して通知するため、優先度の低いアラートに埋もれることなくリスクを早期発見することが可能だとしている。

また、意図しないポート開放などの高リスクな設定を検知した場合、自動で設定を変更することも可能だという。今後同社は、2023年内を目途にGCPに対する保護サービスの提供を予定するなど、サービスの機能拡充に取り組んでいくとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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