マイクロソフトは9月21日(米国時間)、「Microsoft 365 Copilot」を11月1日から企業向けに提供開始すると発表した。
Copilotは、ウェブ、作業データ、そしてPC上の作業内容の文脈とインテリジェンスを取り込み、サポートする独自機能。Windows 11とMicrosoft 365、Edge、Bingによるウェブブラウザで利用できる。アプリとして動作させるほか、必要に応じて右クリックで表示させることも可能だという。マイクロソフトは、最もよく使用されているアプリケーションを対象に、Copilotの機能と接続先を順次追加していくとしている。
なおCopilotは、Windows 11の無償アップデートの一部として、9月26日から初期バージョンを展開。今秋には、Bing、Edge、Microsoft 365にも対応するという。
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