AirTrunkは、大阪に初のデータセンターを開発し、日本におけるハイパースケールデータセンタープラットフォームを拡大すると発表した。
今回開発するAirTrunk OSK1は、20メガワット(MW)以上の規模に拡張可能で、大阪西部に位置する。東京圏東部と西部にある既存の日本データセンターを補完し、新たな主要アベイラビリティゾーンでの地域の多様性を提供。2030年までにネットゼロを達成するというAirTrunkのコミットメントに沿い、業界最低の1.15の電力使用効率で設計され、再生可能エネルギーによる調達オプションを提供するという。
また、APJ地域における11番目のデータセンターとなり、プラットフォーム全体の総容量は1.4ギガワット(GW)以上となる。同社は、国内における3つのデータセンターで合計430メガワット以上の容量を、テクノロジー企業に提供するとしている。
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