カラクリは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)の「AWS LLM 開発支援プログラム」を活用し、700億パラメーターのLLMを開発した。
同社は、2023年9月にAWS LLM 開発支援プログラムに採択され、700億パラメーターの開発に着手。開発にあたっては、AWSの機械学習トレーニング用のアクセラレーターである「AWS Trainium」を活用したという。今後、改良を重ねてカスタマーサポート特化型LLMへと精度を高めていくとしている。
なお、同モデルは「Llama2」をベースとした事前学習を行っており、カラクリの独自データを用いてファインチューニングを行っているとのことだ。
カラクリは、同モデルを公開可能な形に修正し、近日中に公開する予定だとしている。
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