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大阪ガス、データ利活用基盤をOCIで刷新 日本オラクルとアシストが支援

 日本オラクルとアシストは、大阪ガスの全社的なデータ利活用基盤「Data Utilization Support & Help」(以下、DUSH)におけるデータウェアハウスを「Oracle Cloud Infrastructure」(以下、OCI)で刷新したと発表した。

 大阪ガスは2010年、DUSHの中核を担い、全社で使用可能なデータウェアハウスを「Oracle Exadata」にて構築し、経営や各事業部の意思決定の迅速化、スタッフによるデータ活用力の強化を推進した。2020年からDUSHを更改するに当たり、日本オラクルは、今後のビジネス変化に柔軟に拡張、増強が可能なクラウドによるインフラストラクチャへの移行を提案。その結果、約6,000個のテーブルと4,000前後の処理を担うデータ分析基盤として、OCIの採用を決定し、「Oracle Autonomous Database」を導入することになったという。

 また、オージス総研および外部ベンダーとともに、従前システムから約20TBのデータウェアハウス移行を短い停止時間で実行するために、「OCI GoldenGate」を採用。開発期間中はストレージ容量を段階的に増加させ、稼働後は自動スケーリングにより利用していない時間のリソースを縮退させる機動性により、コスト最適化を実現したという。また、「Oracle Support Rewards」を活用することで、コスト削減にも寄与することができたとしている。

 2024年2月の本番切り替え完了後は、オージス総研とアシストが運用支援および技術サポートを実施。運用管理では、Oracle Autonomous DatabaseのSQLチューニングやパッチ適用などの自律機能により、オンプレミス環境で必要だった性能劣化やアラートへの対応が不要となり、日々の運用工数を軽減し、セキュリティ強化にもつながっているという。

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