AvePoint Japan(以下、AvePoint)は2024年8月29日、Microsoft 365利活用状況分析ツール「AvePoint tyGraph(以下、tyGraph)」に新機能を追加したと発表した。
新たに搭載されたのは、Copilot for Microsoft 365のライセンスの利用・割り当てに関する分析機能。 部署ごとのライセンス割り当て状況の確認、ライセンスを付与すべき部署やユーザーの特定、年間を通した利用率の推移などを可視化し、企業・組織内のライセンス割り当ての見直しや、活用促進施策の検討などを支援するという。
同社は同機能の導入により、以下のような効果が期待できるとしている。
- 戦略的なAI投資の決定:組織内における使用パターンのモデリングおよびAI活用により、生産性の向上とROIを促進する方策に対する洞察を提供。それらを活用することで、組織内の必要な部門・ユーザーにライセンスを割り当て、ROIと従業員満足度を最適化できる
- 従業員全体の生産性の向上:Copilot for Microsoft 365の使用状況に関するデータを活用することで、理想的な生産性向上行動を特定し、活用促進の施策として提示できる
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