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インフォマティカ、AWSなど主要6プラットフォーム上で「生成AIブループリント」を提供開始

 インフォマティカは、6つの主要テクノロジープラットフォーム上で、企業向け生成AIアプリケーションの迅速かつ容易な構築を可能にするという、生成AIブループリントを提供開始した。

 今回の対象となるプラットフォームは以下のとおり。

  • AWS
  • Databricks
  • Google Cloud
  • Microsoft Azure
  • Oracle Cloud
  • Snowflake

 これらのブループリントには、標準のリファレンス・アーキテクチャ、事前構築済みのエコシステム特有「レシピ」、サービスとしての生成AIモデル(Gen AI Model-as-a-Service)、ベクトルデータベース・コネクタが含まれており、生成AIの開発を簡素化し、導入を加速するとしている。

 ブループリントには、インフォマティカのIntelligent Data Management Cloud(IDMC)プラットフォーム、および主要なクラウドデータ・プラットフォームで使用可能なアーキテクチャ・ガイドラインと事前定義された構成が含まれているとのこと。デロイト トーマツやキャップジェミニといった企業は、インフォマティカのブループリントを基盤として生成AIプラットフォームを構築し、業界に特化した機能や付加価値サービス、および知的財産(IP)を提供しているという。

 これらのブループリントは、データ発見、データエンジニアリング、マスターデータ管理(MDM)、アクセス制御、ポリシー適用といった、生成AIに関する取り組みに共通する様々なデータやメタデータに基づく要件に対応しているとのことだ。

 ブループリントの主な機能は次のとおり。

  • Data Qualityとマスターデータ管理(MDM)を活用し、顧客、製品、サプライヤーなどの主要ステークホルダーに関する企業データをもとに、生成AIアプリケーションを強化
  • ビジネス用語集のメタデータとデータガバナンスを使用し、特定の業界や企業に最適化された生成AIアプリケーションを実現
  • ノーコード・アプローチにより、スケーラブルで強固なプロジェクトの枠組みを実現し、生成AIアプリケーションを提供・管理
  • データが生成AIのプロンプトに含まれ、適切かつ安全に応答することを保証するためのポリシーとセキュリティを施行し、責任あるAIをサポート
  • AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloudに対応する、事前構築されたノーコードのエコシステム固有iPaaSレシピおよびコネクタを使用し、IDMCプラットフォームの高速iPaaS統合とオーケストレーション機能で生成AIアプリ開発を加速
  • 高スループット/低レイテンシなサーバーレス・ランタイムで拡張し、AIエージェントやRAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)チェーンエグゼキューター(RAGシステム全体のワークフローを管理し、各コンポーネント間の連携を円滑に行うもの)を統合。また、最新のデザインを取り入れたインターフェースで作業効率を向上

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