2025年4月22日、丸紅I-DIGIOグループの丸紅情報システムズは、米国BlueVoyantとリセラー契約を締結し、サイバー防御サービス「Cyber Defense Platform」の提供を開始すると発表した。

同サービスは、クラウドネイティブな統合プラットフォームによって、企業の内部や外部、サプライチェーンからの脅威を検出・調査・軽減するサイバー防御機能を提供。主な機能は以下のとおり。
- サプライチェーン防御:サプライヤー、ベンダー、その他サードパーティーからのリスクを管理して対応
- 検出と対応:エンドポイントからSIEM(Security Information and Event Management)やクラウドまで、セキュリティスタック全体においてMXDR(Managed Extended Detection and Response)を提供。加えて、DFIR(Digital Forensics and Incident Response)統合により内部ネットワーク防御を強化する
- デジタルリスク保護:ブランドのなりすまし、フィッシング、盗難データなどの外部サイバー リスクを検出して対応
- プロアクティブ防御:脆弱性管理、外部攻撃対象領域管理、侵入テスト、フィッシング認識、ダークウェブの脅威調査、構成管理を含む、攻撃対象領域管理へのアプローチを提供
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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