戦略発表会では、主に同社の得意とする仮想アプライアンス製品群、VMware環境向けのソフトウェアソリューションの発表に加え、新たにエンタープライズ向けのマルチギガビットのセキュリティアプライアンス「NSA E8500」の発表が行われた。
「エンタープライズ進出にあたって欠かせないのが“品質”と“サポート”」と語るのは、ソニックウォール 日本オフィス代表のマイク小池氏。
同社では「SonicGRID」と呼ばれるネットワークを利用。これは、同社の150万にものぼるのユーザー企業からの情報をリアルタイムで収集、サービスへフィードバックする。
また、同社では、サポート力の向上を狙い、NECネッツエスアイと新たなサポートパートナーシップを構築、顧客サポートの体制を強化。これにより、顧客およびパートナーからの問い合わせに対するカスタマーサポートセンターの平均応答時間は8秒以下となったという。
同社では、「顧客満足度の向上」「日本への新製品導入(エンタープライズ向け)を加速」「トレーニングと認定プログラム(日本向けCSSAプログラム)を加速」などを取り組みの柱として、今後も日本市場への投資を続けていくとのこと。