EnterpriseZine編集部は11月7日(金)、データ技術に特化した年次のカンファレンス型イベント「Data Tech 2025」を開催する。オンライン(途中入退室自由)での配信となる本イベントの今年のテーマは、AI活用に向けた「データプラットフォームの構築」だ。

15:10~の講演には、Quollio Technologiesの阿部恵史氏が登壇する。同氏は、外資系IT企業を渡り歩いた後、ガートナーのアナリストとしても活動してきた経歴を持つ人物だ。20年以上に渡り様々なカンファレンス/イベントで講演を行っている。
本講演で同氏が語るのは、エージェンティックAI時代の「メタデータ管理」についてだ。日本企業における生成AIの活用率は7割に迫る一方で、期待以上の成果をあげているのはわずか1割未満……。この成功と停滞の差を生む決定要因こそが、「ビジネスメタデータ」だという。
AIは、データの“意味”や業務文脈を自律的には理解できない。だからこそ、データの意味・定義・文脈を構造化し、AIの真のビジネス価値を引き出す鍵となるビジネスメタデータが重要になると阿部氏。講演では、データを真のビジネス資産へと変革するための具体的な要件を提示し、プロジェクト成功率を“3倍”にする戦略的アプローチ、実践手法を解説する。

プロンプトの限界を超えて:AIから真のビジネス価値を引き出す「ビジネスメタデータ」戦略(仮)
- 登壇者:株式会社Quollio Technologies VP of Corporate Marketing 阿部恵史氏
- 日時:2025年11月7日(金) 15:10~15:40
- セッションの詳細はこちら
Data Tech 2025
- 日時:2025年11月7日(金)10:00~16:30
- 会場:オンライン
- 主催:株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部
- 参加費:無料(事前登録制)
- お申し込み/詳細はこちら
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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