日立製作所(以下、日立)は、「HMAX by Hitachi(以下、HMAX)をテクノロジー見本市「CES 2026」にて発表した。
HMAXは、AIで社会インフラを革新する次世代ソリューション群。フィジカル・デジタル両方のアセットから得られるデータを活用し、先進的なAIを日立のドメインナレッジで強化することで、社会インフラが抱える課題に挑むとしている。
同ソリューション群は、顧客がフィジカル環境でAIを活用するための4つの主要な要素で構築されているという。
- デジタル化された資産から収集されるデータ:送配電網や鉄道、製造設備などのアセットから、センサーや制御・運用システムを通して収集されるデータが組み込まれることで、HMAXの力を引き出すデータ基盤が形成される
- 業界知見:物理的なアクションを行うシステムや装置、それらの運用・保守で培ってきたナレッジや判断のロジックなど、日立の知見をデータに当てはめることで、用途に応じたAI対応モデルが構築される
- AI:データ認識からインサイトの創出、自律的な実行まで、幅広いAI技術を活用できるよう設計されている
- パートナーエコシステム:HMAXは、パートナーエコシステムを活用して構築されているため、現実世界の環境に耐え得る堅ろうなソリューションを実現する
またHMAXは、以下3つの主要分野に広がっているとのことだ。
- HMAX Mobility:よりスマートで最適化された交通システム、自律運転、IoT対応型モビリティを実現する
- HMAX Energy:ミッションクリティカルなエネルギーインフラのバリューチェーン全体において、安全性・信頼性・持続可能性の確保を支援する。問題の発生を未然に予測し防止することで、稼働時間の最大化、資産寿命の延長、性能・効率の最適化を図る
- HMAX Industry:ビルや工場など向けに、安全、生産性・品質向上、環境配慮といった価値を提供し、フロントラインワーカーの現場の革新と人々のウェルビーイング向上に貢献する
今後は、データセンターや金融機関など、ミッションクリティカルなシステム領域へも展開を予定しているという。
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