freee(フリー)は、AIエージェントからfreeeの各種APIを直接操作できるMCPサーバー「freee-mcp」をOSS(オープンソースソフトウェア)として公開した。
同MCP(Model Context Protocol)サーバーは、freeeが2018年から提供してきたPublic APIをベースに、会計・人事労務・請求書・工数管理・販売など約270本のAPIを網羅的にMCPツール化し、幅広いfreeeプロダクトに対応すると述べている。
また、MCPツールに加えて、freee APIをMCP経由でより効果的に操作するためのAgent Skillsも含まれており、AIエージェントが業務文脈を理解した上で正確に操作を実行できるとのことだ。
npmパッケージとして公開し、現在は誰でもインストールしての利用が可能だという。
同社は、会計・人事労務・請求書・工数管理・販売の5領域でオープンAPIを提供しており、この資産をAIエージェント対応の基盤として活用していたというが、今回freeeのエンジニア(Hiroki Nakashima)が個人的にOSSとして開発・公開したfreee-mcpを公式OSSとして引き継ぎ、継続的なメンテナンスと機能拡充を行うことを決定したと述べている。
今後は、ローカルインストール不要でURL接続のみで利用できる環境の整備、ChatGPT・Claude ConnectorsなどのWebプラットフォームやマーケットプレイスからも安全に利用できるよう認証基盤の拡充、freeeのAPI公開戦略と連動したAIエージェントから利用可能な機能を継続的に拡大し、MCPだけでなくAgent Skills など多様なAI規格への対応を推進していくとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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