Notion Labsは、開発者向けの新機能群「Notion Developer Platform」を発表した。Notion内で構築する(in Notion)だけでなく、外部エージェントなどとも協働しながらNotion上に構築する(on Notion)ことを可能にする、一連の機能だという。
今回のリリースにより、ワークスペースはインフラとして機能し、開発者は1つの場所でカスタムエージェントの拡張、外部データソースとの接続、ワークフローの自動化を実現できるとのことだ。Notionは、既に仕事が行われている場所でツールや体験を構築するための基盤になるとしている。
Notion Developer Platformは、エージェントには実際の業務コンテキストへ安全にアクセスできる環境を提供し、開発者にはデータ・アクション・ワークフローをつなぐためのツールを提供するとのこと。これによりNotionは、単なる「AI機能」から、透明性とガバナンスを備えながら日々の業務に参加し、前進させるAIの基盤へと進化していくと述べている。
Notion Developer Platformを支える機能群
- 新機能により、開発者とエージェントはNotion上でツールを構築可能に。カスタムエージェントの拡張、あらゆるデータソースのワークスペースへの取り込み、チームが利用するあらゆるエージェントとの連携が可能
- Notion CLI(ntn):Notion CLI(コマンドライン・インターフェース)は、開発者だけでなくエージェントも、プログラムを通してNotion上で構築・運用できるよう設計されている。一度認証すれば、ターミナルやIDEからNotionの読み取りやアクション実行、Workersの管理・デプロイ、ワークフローの自動化が可能。現在パブリックベータ版として提供中
- Workers:Notionが提供する実行環境上に、カスタムコードをデプロイできる。Workersは、データベース同期、エージェントツール、Webhookトリガーといった機能を支え、すべてNotionのインフラ上でホストされる。現在パブリックベータ版として提供中
- External Agent API:自作のエージェントを含む、あらゆるエージェントをNotionに取り込める。Notion上で直接チャットできるほか、作業の委任や、チームの作業と並べた進捗の追跡も可能。また、Claude、Codex、Decagonなどとの提携により、外部エージェントを追加設定なしで利用可能
- ガバナンスを前提に設計:認証・権限・サンドボックスを、初回のデプロイ時点からプラットフォームに組み込む
- 既存のNotionワークスペース内で、権限設定と管理者コントロールのもと実行
- 各チームの柔軟性を保ちながら、組織として標準化されたワークフローを実現
- 接続中のサービス/稼働中の自動化を明確に可視化
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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