SAS Instituteは、マーケティング担当者がデータサイエンスチームに頼らなくても、機械学習モデルを構築・展開・拡張できるようにする新ソリューション「SAS 360 Marketing AI」を発表した。
同ソリューションは、一般的なマーケティング用途向けに設計されたガイド付きワークフローや、カスタマイズ可能なレシピテンプレートによって、データから意志決定に至るまでの時間を短縮できるとしている。
得られたインサイトを、より迅速に施策へ反映
- データの準備と品質評価のワークフローを自動化
- 説明可能なガイド付きの手順により、機械学習モデルのトレーニングを実行
- カスタマージャーニーの中で、スコアを直接生成して活用
- パフォーマンスをモニタリングし、モデルの再学習を自動で実行
時間と複雑さを軽減
- データの準備、特徴エンジニアリング、モデルトレーニングを自動化
- 導入までの時間を短縮
影響力のあるユースケースにフォーカス
- コンバージョンに至る可能性の高い顧客を特定
- カスタマーチャーン(解約)を検知・阻止
- 次善の提案、クロスセル、CLTV(顧客生涯価値)、セグメンテーションへと領域を拡大
- 一般的なマーケティング用途に向けた、カスタマイズ可能なレシピテンプレート
データを最大限に活用
- データが置かれている場所でモデルのトレーニングを実施
- コストのかさむデータの移動や準備の手間を省く
透明性が高く、適切に管理されたAIにより信頼を構築
- データの入力と結果を完全に可視化
- バイアスの検出と対応の機能を内蔵
- モニタリングとガバナンスを自動化
成果までの時間を短縮
データの準備は最大でモデル開発作業の80%を占め、完了までに数ヵ月を要することも珍しくないというが、SAS 360 Marketing AIはこれらのプロセスの効率性を高め、以下を可能にするとのことだ。
- インサイトから行動への時間を短縮
- ターゲットを絞った介入により、マーケティングROIを向上
- 時宜を得た適切な関与により、カスタマーエクスペリエンスを改善
柔軟な導入と拡張
モデリングとスコアリングに特化したスタンドアロン製品として導入できるほか、SAS Customer Intelligence 360に統合することで、カスタマージャーニーのオーケストレーション、意志決定、パーソナライゼーションを強化できるという。
特定のユースケースから始め、分析の成熟度に合わせて導入を拡大していくことが可能とのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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