発表によると「ServersMan@VPS Perfectプラン」は、DTIの親会社であるフリービットが法人向けサービスとして提供してきた仮想データセンターサービス「フリービットクラウド VDC ENTERPRISE-FARM」の管理機能を個人や一般法人向けに最適化した「SiLK VM」を採用した個人向け仮想データセンター環境だという。
「SiLK VM」は、このほどフリービットが中国のパートナーとともに開発した独自の仮想化サーバーシステム。これまで、「フリービットクラウド VDC ENTERPRISE-FARM」はVMwareを採用していた。
「SiLK VM」を採用しているため、標準でHA構成、Firewall機能の搭載、複数仮想OSの管理、メモリ・CPUの随時追加、クローン作成、FreeBSDへの対応など、拡張性や可用性、高セキュリティを備えたハイパーバイザー型仮想専用サーバーサービスだという。
このサービスは、高機能な環境が必要な個人や法人を対象としながら、月額3130円というコストパフォーマンスの高さを特徴としているとしている。
発表によると「ServersMan@VPS Perfectプラン」の特徴は次の通り。
・高セキュリティ機能・高可用性の仮想環境
HAクラスタシステム構成で、万一の場合にも最低限の停止時間で、システムの復旧が図られる構成。また、Firewallが標準で搭載され、独自のセキュリティポリシーを設定することが可能。
・自由度の高いサーバー構築が可能
「SiLK VM」の活用により、仮想サーバーを自由に構築・設定できる環境を提供。
・デスクトップ上でサーバーを運用管理する「Desktop Data Center」
専用の管理コンソール「Desktop Data Center」から、各サーバーの運用管理が可能。
なお、「ServersMan@VPS Perfectプラン」は、7月末まで無料で提供されるキャンペーンが実施されている。
■ニュースリリース
http://www.dti.co.jp/release/110627.html