センドメールとヴイエムウェアの日本法人は、今後、日本市場における販売・マーケティングで協業していくという。その第1弾として、7月29日に「クラウド・メッセージングサミット」を共同開催する。
このイベントでは、VMware社ZimbraのプロダクトマーケティングシニアディレクタであるJohn Robb氏、Sendmail社のプロダクトマネージャであるNicholas Filippi氏が講演する予定だという。
「VMware Zimbra Collaboration Server」は、Web メールやアドレス帳、スケジューラ、ドキュメント管理などを標準装備し、Ajax技術により一般的なメールソフトと同等の操作性を提供するオープンで先進的なコラボレーションプラットフォーム。
スマートフォンをはじめとする最新のモバイル端末をサポートし、Web ブラウザが利用できる環境であればどこからでも利用可能で、モバイル端末を紛失した場合に迅速にアクセスを無効にするアカウントロック機能などを備えているという。また、Linuxや仮想プラットフォームに対応し、Web上で外部アプリケーションと統合・連携させるマッシュアップ機能を備えているため、クラウド環境に最適化されているという。
センドメールは、最新版の「VMware Zimbra Collaboration Server 7.0」を、「VMware Zimbra Collaboration Server for Sendmail」の製品名で自社ラインアップに加え、ゲートウェイ管理、スパム/ウィルス対策、情報漏えい対策などのSendmail製品群と組み合わせて提供し、利便性と安全性を兼ね備えたメッセージング・コラボレーションプラットフォーム環境を実現するとしている。
■「VMware Zimbra Collaboration Server for Sendmail」の詳細
http://www.sendmail.co.jp/products/zcs/index.html