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ネクサン、NASストレージシステム「NST5000ファミリー」を発表

SSD技術を活用し「ビッグデータ」を効率的かつ低コストで管理

「NST5000ファミリー」は、エンタープライズクラスの高い可用性と信頼性を確保しつつ、容易な運用管理と高い操作性を実現したミッドレンジNAS製品群で、現在、NST5110、NST5310およびNST5510の3モデルで構成されているという。

ネクサンのストレージシステムは、中堅・中小企業をターゲットに設計されており、国内においては5TBから数100TB規模のデータを有する企業やデータセンターをターゲットに訴求していくという。売上目標は今後3年間で、「NST5000ファミリー」合計で7億円をめざすとしている。

「NST5000ファミリー」は、複数のSSD技術を用いたネクサン独自のFASTierを活用し、透過的に動作することでマイクロソフト社のHyper-V、シトリックス社のXenおよびVmware社などの仮想化コンピューティング環境で実行されるアプリケーションを含むランダムなI/Oワークロードのハイパフォーマンスを最適なコストで実現するとしてる。また、「NST5000ファミリー」の製品群は、簡単に実装できる上、1つのWebブラウザから複数の分散したシステムを管理できる特許出願中のGUIにより、容易に操作することができるという。

発表によると、「NST5000ファミリー」の主な特徴は次の通り。

・FASTier
 仮想環境もしくはランダムI/Oワークロードのパフォーマンス高速化に適しているFASTierは、SSD技術を活用し、NL-SAS、SATAまたはSASドライブを搭載したストレージシステムのパフォーマンスを加速。

・AutoMAID
 AutoMAIDとは、あらかじめ設定されたポリシーに基づき、アクセスのないディスクの回転を抑制および停止することで、消費電力の最適化を実現するグリーンストレージ技術。ディスクバックアップなどの一般的なアプリケーションの消費電力を最大85%削減。

・Active Drawer Technology
 高い実装密度の実現で高密度システムの保守作業を容易に、内蔵型ドロワーは、オンライン状態のまま引き出してオペレーションを継続するための専用ケーブルを内蔵。

・高可用性
 単一障害点(SPOF:Single Point of Failure)を持たない構成で、二重に冗長化され、自動フェイルオーバー機能付きのホットプラグ対応のストレージコントローラによる高可用性を実現。

・ストレージ仮想化
複数のLUN(Logical Unit Number:論理ユニット番号)を柔軟にプールして一括管理し、オンザフライによって自動ストレージI/Oリバランスの複数の処理をまとめて行うストレージの追加が可能。

・ファイル共有
 CIFS(Common Internet File System)、NFS(Network File System)経由もしくは同時に両方のプロトコルを介してサーバとユーザーがファイルの共有が可能。

・データ保護を提供
 スナップショット、非同期レプリケーション、同期レプリケーションおよびNDMP
(Network Data Management Protocol)をサポートするデータ保護の提供。

・迅速な導入を実現
 システムが15分で作動する迅速な導入の実現。

■ネクサンの日本語Webページ
http://www.nexsan.jp/

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