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NTTソフトウェア、クラウド利用時にデータを暗号化する「TrustBind/Secure Gateway」を販売開始

国産初の製品で、クラウドセキュリティ市場に本格参入

NTTソフトウェアは、この製品によってクラウドセキュリティ市場に本格参入するとしている。まず、クラウド環境で、個人情報、機密情報などを扱うことが想定される金融業、製造業やサービス業を対象に、3年で10億円の売り上げをめざすという。

企業内のクラウドサービス利用が増加する中で、「セキュリティに対する不安」が重大な懸念の1つとなっているとし、「TrustBind/Secure Gateway」はその不安を解消する国産初の製品として開発したという。

この製品は、指定された個人情報や機密情報を暗号化してからクラウドサービスへ送信し、クラウドサービスから暗号化された情報を受信、復号する機能を提供するという。また、利便性をより優先させることによって、クラウドサービスでは暗号化された情報が保存されるため、サービス業者や社員の過失または悪意によるデータの漏えいなど、クラウドサービスの機密情報が持ち出された際の情報漏えいリスクを軽減するという。今回は、Salesforceに対する暗号化/復号機能を提供するという。

発表によると製品の特徴は次のとおり。

(1) クラウドサービス(Salesforceなど)に対応した暗号化
 クラウドサービスに保存される情報を暗号化。検索やソートにも対応可能な暗号方式と暗号強度の高いAES方式を項目ごとに選択して適用可能。それにより、たとえばSalesforceへの顧客情報の登録や検索といった、クラウドサービスの持つ機能を損なわない形でのセキュリティ強化を実現。

(2) 暗号化のための特別な操作は不要
 クラウドサービスとユーザー企業のネットワークの間にゲートウェイ装置として設置。暗号化/復号処理はゲートウェイで自動的に行われるため、利用者は特別な操作が不要。

(3) 日本企業のニーズに対応したサポート
 全てを日本で開発し、NTTソフトウェアが直接サポートする体制により日本企業に対して迅速なサービスを提供。また、日本語での暗号情報の検索・ソート機能のおける利用にも完全に対応。

■製品の詳細
http://www.ntts.co.jp/products/trustbind/sgw/index.html

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