ガイアックスでは、「コワーク」の開発にあたり、メールやファイルサーバーをはじめ、各種情報共有ツールが年々情報量を増加させる事によって引き起こす、「情報オーバーロード状態」を解決することに注力。電子メールとファイルサーバーを統合した情報共有基盤として、情報オーバーロード状態を解決する以下の機能を揃えているという。

・投稿はグループとスレッド毎に自動で整理され、情報のやりとりがスムーズ
「コワーク」は、会社や組織のメールアドレスを登録すると、同一メールドメインの利用者だけが参加できる。その中のグループ機能によって自動的に情報がグループとスレッド毎に整理され、未読の情報が一目でわかり状況把握が容易に。また、コラボレーション機能によって、社外メンバーも招待されたグループのみ参加することが可能。
・自分に必要な情報だけがすぐわかる
投稿者は、相手先を指定できる「メンション機能」によって、特定のメンバーにタスク依頼などのプッシュが可能。受信者のトップ画面には返事が必要な投稿として掲載され、確認・返信が必要な情報だけを一目で把握できる。
・ファイル管理とコミュニケーションが連動
クラウド上でファイル共有ができ、ファイルプレビューで中身を見ながら同時にコメントを残すことが可能。ファイルの更新管理機能で、バージョン違いのファイルがいくつも存在することなく、いつでも最新のファイルとそれに関する情報が、ひとつのプラットフォームで共有が可能。
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今後は、ファイル容量が増加し管理機能が付いた「コワーク」の有償版をリリースし、スマートフォン用のアプリ提供も予定しているという。ガイアックスでは、「コワーク」を年内に3500社の企業と7万人ユーザーの導入を目指し、海外子会社を拠点にアジアを中心としたグローバル展開も視野に、事業を推進していく。
■関連情報
情報共有・ファイル共有の新しいスタイル「Co-Work」 http://pr.co-work.com/
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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