日立ビジネスソリューション株式会社は16日、セキュア・データ・ソリューションソフトウェア「モバイル割符2.0」製品シリーズに、「割符ランチャーセット」を追加したことを発表した。
モバイル割符はデータを複数に分割し、それぞれをUSBメモリやファイルサーバなど別々の場所に保管するセキュリティソリューション。分割されたファイル単体では元のデータを復元することができないため、仮に飲み会からの帰宅途中に、PCやUSBメモリを紛失してしまった場合でも情報漏洩を防ぐことができる点が特徴。
今回、新たに販売を開始した割符ランチャーセットではユーザビリティが向上。データを分割したいフォルダを指定するだけで自動的にデータの割符化・復元を行うようになる。利用者は割符化・復元を全く意識することなく業務を遂行することできるようになった。
Windowsのシャットダウン時に自動でデータを暗号化。復号化したい時は、データの一部が保存されたUSBメモリを挿入する。
【関連リンク】
・モバイル割符(製品紹介ページ)